やみつきジャパン!

若年性パーキンソン病と闘う札幌在住独身サラリーマンの備忘録ブログです。

Recycle Art Exhibition2017

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  『Recycle Art Exhibition2017』が今年も開かれています。俺は三度の飯よりアートが好きなので、見に行ってきました! 

  札幌駅前通地下歩行空間キタサンHIROBAで毎年行われる『リサイクル』をテーマとしたアートイベントです。今年は7月7日(金)~7月9日(日)で行われ、授賞式は最終日の15:00~16:00となっています。

 俺が気になった作品を数点紹介しておきます。

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『border / edge(ボーダー/エッジ)』(作:上前 功夫)

 廃ブラウン管ガラスから創られたリサイクルアート。黒光りするガラスの光沢と模様、鋭利な切り口からは、ブラウン管のリサイクルとは思えない輝きと鋭さがある。残念なことに他のアーティストの作品が大きく派手なものが多いため、目立たないが実に味わい深い作品である。

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 『游ぐ(およぐ)』(作:AKINO MIZUMA)

 着物やワンピースの裏地などの古布から創られたリサイクルアート。和の伝統工芸つまみ細工の技法を用いた錦鯉。布地特有の柔らかさが水を泳ぐ風景までも再現している。質感から動きを再現できることに驚かされる。他のアート作品と比べ小さいため展示会場ではあまり目立っていないが、他と比べ、一番リサイクル前の素材の性質を最大限に生かされている。

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『自復再生ダンボール』(作:輿石 孝志)

(拡大写真)

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 ダンボールから創られたリサイクルアート。多重構造と曲線が美しく、花弁を思わせるどこか女性的なデザイン。じっくりと味わいたい作品であり、もっと他の作品を見て見たいという衝動を掻き立てくれる美しさを感じられる。

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『ソーシャルネットワーク』(作:高本 夏実)

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 廃棄処分されたCDから創られたリサイクルアート。情報の象徴であるCDを紙飛行機に見立て、落下による情報過多社会への警鐘を表現している。作品郵送時のトラブルで一部破損したらしいが、作品に込められたテーマを考えると落下後の衝撃による破損を再現したようにもとらえることができ、皮肉にも破損により完成した作品といえる。

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『風の機音(かぜのはたおと)』(作:大熊 紹詮)

(拡大写真)

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 古布から創られたリサイクルアート。小さく切り出した平面的な布と多重構造の立体性。鮮やかな色から表現された四季。遠くから見た時の鮮やかさと近くで見た時の圧倒的なまでのボリューム感。作者は四季を表現したそうだが、一つ一つの布は個人ととらえることはできないか?個性という色が織りなす集団が一体となった時、それは一つの大きな力(作品)となる象徴のように思える。受賞発表は明日だが、この作品こそグランプリにふさわしい。

 

【7/16追記】

 受賞結果を確認したところ、俺の予想通りの結果でした!

リサイクルアート展2017:最終審査結果

 女性を見る目がないといつも同僚たちに笑われている俺ですが、芸術の審美眼については、これで証明されましたね(笑) 

 

  リサイクルというテーマで集められた作品たちだが、どれも個性的で味わい深いものばかりであった。無料で見られるアートなので、札幌のお住いの方は是非、足を運んでもらいたい。俺は今から来年が楽しみである。

 

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