やみつきジャパン!

若年性パーキンソン病と闘う札幌在住独身サラリーマンのショートショート小説公開ブログです。

若年性パーキンソン病の方へ

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 今日、二人の女性からメールをいただきました。お二人とも俺と同じ若年性パーキンソン病で悩まれている方です。

  実は、現在このブログは若年性パーキンソン病で検索すると上から1番目もしくは2番目に表示されます。このブログは立ち上げてから半年も経っていないのですが、同じ病気で苦しんでいる方々から一定の支持を得ております。俺と同じ若年性パーキンソン病の方なら、通常のパーキンソン病とは違う、独特な悩みがあることをよく分かっていると思います。

 俺が確定診断を受けた5年前、ネットにあった若年性パーキンソン病患者の方の書き込みなどは、どれも絶望的なものばかりでした。そして、日本で若年性パーキンソン病で働き続けている方の明るい前向きなブログは見つけることができませんでした。もちろん、俺以外にも病気と闘いながら仕事をしている方は世界中にいます。しかし、俺みたいにブログで私生活を公開している方はほとんどいません。

 パーキンソン病の症状は色々ありますが、震え以外の症状は、目で見て分かるものではありません。そのため、病気について本当に理解している方以外からの理解を得ることは難しいです。

 パーキンソン病による、うつ病症状はまだ理解してくれる方はいますが、『若年性』という重さ、辛さを理解してくれる方はまずいません。毎日一緒に暮らしている家族ですら理解してくれないと思います。理解できるのは、同じ若年性パーキンソン病の方か、同じぐらい辛い思いをしてきた方だけだと思います。

 若年性パーキンソン病とパーキンソン病の大きな違いは、精神的な負担です。思い通りに動かない体に対するストレス、仕事をこのまま続けられるのかという経済的な心配、そして、家族や恋人など一番支えてもらいたい人から拒絶されるという現実。これらは、若年性パーキンソン病特有のものであり、誰もが避けて通れないものです。

 高齢になって退職してからなる普通のパーキンソン病とは、比べものにならないほどの絶望感があります。

 人は自分の物差しでしか物事を見れません。健康な人には、健康な人の物差しがあり、病人には病人の物差しがあります。お互いに理解できることが望ましいのですが、なかなか難しいものです。ただ、これは個人においても同じです。健康な人同士、病人同士でも理解し合えないことは多いです。

 相手を拒絶することは簡単です。しかし、それは自身の成長を止めることになります。相手を受け入れることの大切さを知った時、人は成長します。相手を受け入れるには、心の余裕が必要です。いつでもできることではありませんが、できる時にやる。それが大事だと俺は思います。

 人は変われます。相手を変えることは難しいですが、自分を変えることはそれよりは簡単です。

 前向きに生きることは、難しそうに見えますが、やってみると意外に簡単なものです。とにかく行動。これが前向きに生きる近道ですよ!

 

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