やみつきジャパン!

若年性パーキンソン病と闘う札幌在住独身サラリーマンの備忘録ブログです。

幽霊が見える人は日常生活で驚かない。

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 幽霊について俺の体験を元に書こうと思う。 

  まず、幽霊が見えること、霊感があることを得意げに話す人がいる。そういう人は俺からすれば、見えない人と同じレベルだと言える。幽霊がハッキリ見える人にとって、幽霊は人と区別がつかない。幽霊は夜にだけ登場するわけではない。昼夜問わずいるし、人ごみの中にも普通にいる。足もあるし、服装も普通(極稀に時代錯誤の人もいる)、鏡にも映る。だから、幽霊が見える人は、いちいちまわりの人に「幽霊が見えます!」なんてアピールはしない。そんなことしていたら、きりがない。 

 それに、正直、普通に生活していれば気づかない。たまに建物と重なっていたり、コンビニの商品棚と重なっているのを見て、「ああ、幽霊か‥。」と気づくぐらいである。幽霊と人を区別することは本当に難しい。 

 幽霊に気づいた瞬間、その存在がよく見えるようになるが、気づかなければ、そこに存在していても見えない。ちなみに、俺は普段、目に見える範囲で幽霊がいてすぐに気づいたことはない。いつも顔正面にして、真横より斜め後ろに存在している時に気付く。通り過ぎるまでは視界にいなかった人が急に真横や斜め後ろに表れるので、あれ?っと思い、振り返って、普通じゃないことに気付いて、「ああ、幽霊か……。」と思うだけである。

 たまに、普通に真正面にいる場合は、人と思うので挨拶をしたり、避けて通り過ぎるのだが、この時、第三者が俺を見て、「そこに幽霊いるんですか?」と聞かれて、初めて気づくことになる。幽霊が見えるというのはそんな感じなのだ。 

 俺が入社したばかりの頃、会社の人たちの顔を覚えておらず、人を見たら挨拶していたが、幽霊を人だと思い間違って挨拶したことがあった。日中に、ある場所で違和感があり、その場所を見ていたら、「何?いるの?もしかして鉄仙さん見える人なの?」と言われたことがある。遠くから俺の様子を見た同僚にバレた瞬間だ。あの時は気持ち悪がられたら嫌だと思いとぼけたが、色々あって今ではほとんどの同僚にバレバレている。今となっては、幽霊が見えること自体全く驚かれない。慣れとは恐ろしいものだ。 

 

  幽霊の目撃証言が夜や心霊スポットと呼ばれる場所に多いのは、人がいなくて目立つからであるということを知っているだろうか? 

 ほとんどの幽霊には意識や感情というものがないようで、こちらに気付いていないことが多い。人が幽霊に気づかないのとまったく同じである。話しかけても答えることは稀で、幽霊自身もなぜそこにいるのか分からないことが多いみたいだ。そして、全くと言うほど無害である。 

 ただ、重なるとマズい。 

 幽霊には質量がない。ただ、映像としてこの世界に残っている状態である。この映像として残っている幽霊に気づかずに通り過ぎてぶつかってしまうと、体の一部が重なってしまうことになる。これがいわゆる『取り憑かれた』といわれる状態である。この世界の物理法則上、同じ場所に二つのものが存在することはできない。それなのに人間と幽霊が同じ場所に存在することになるので、この世界にとってエラーというかバグが発生することになる。主な症例は体の一部に『重さ』、または『焼けるような熱さ』を感じるようになる。人と幽霊が重なった場所は一時的に二人分の質量を得てしまうためである。科学的な理由は俺には分からないが、『10グラムのもの』と『見た目10グラムで実際は0グラムのもの』が重なると、なぜだか見た目が優先されるみたいで、『20グラムのもの』になるようだ。それがいわゆる取り憑かれた体が重い状態の真実である。熱さも同じような理由だと思う。 

 夜寝ていて、足元に幽霊が立っていて重たい場合は、お互いの足が重なっているはずだ。幽霊の足が人の足と重なることで偽りの質量を得る。そして、それを人が感じるようになる。それで重たく感じる。重なっていないのに重たいと感じる場合は、その場にもう一体幽霊がいて、すでにピッタリ重なっていて見える位置にいないだけということが多い(ただの体の疲れによる金縛りもどきもあるから、その辺は自己判断で)。 

 世間では幽霊に『取り憑かれた』と騒いで幽霊を悪者扱いしているが、実際は、人が気づかずにぶつかって、引っかかた状態でいるだけだ。ただ、幽霊に引っかかって取れなくなることは稀で、実は『取り憑かれ』る人に問題があることが多い。外したくてお祓いをする人がいるが、アレはあんまり意味がない。アレで取れる場合は、幽霊ではない。気のせい。そもそもお坊さんも神主さんも仕事としてやってはいるが、霊能力があるからやっているわけではない。 

 自称霊能力者の人に恨まれそうだが、金がかからないお祓い方法を一応参考までに書いておく。やることは簡単、古書店やチェーン店ではないリサイクルショップのお店の中を10分ぐらいウロウロするだけ。理由は俺も分からないが、幽霊は人よりも、古いものに惹かれやすい性質があるみたいだ。チェーン店のリサイクルショップでは、あまり古いものを置いていないので効果は薄いと思われる。アジアン雑貨のお店でも同じような効果が期待できるので、近くにとても古いものを扱うリサイクルショップがない場合は、アジアン雑貨のお店に行くことをおすすめする。 

 

  幽霊が見える人には分かりやすい共通点がある。

 幽霊が見える人は日常生活で全くというほど驚かない。子供の頃から幽霊を見てきた人は、家の中に知らない人が立っていようが、目の前に急に人が現れようが、驚き慣れているので、よほどのことでないと驚けない。地震が来ても動揺しないし、上司に叱られてもケロッとしている。感覚がマヒするのか、恐怖心というものがなくなっていくのだ。地震でまわりが驚く中、ヘラヘラ笑っている人がいたら、その人は頭がおかしいか、幽霊が見える人だ。

 俺は初めて会う人と待ち合わせをする時、自分の外見を伝えない。なぜなら、それでも相手は俺だと分かるからだ。俺にもよく分からないのだが、俺は他の人とオーラ―が違うらしい。人とは違う生き方をしてきた人は、人とは違うものを持っているということのなのだろう。つまり、幽霊が見える人は存在そのものが他の人と違う。

 

 ちなみに、俺は最近幽霊をあまり見なくなった。その代わり、別の能力を身につけた。幽霊が見えるよりも役に立つ能力なので、物凄く重宝している。 何よりも仕事に活かせるので助かっている。どんな能力なのかは内緒だ(笑)