やみつきジャパン!

若年性パーキンソン病と闘う札幌在住独身サラリーマンのブログです。

小説

『夏の雨と二人の男』

今週のお題「ちょっとコワい話」

冬の蝉

仕事の依頼はいつも親戚の誰かからだ。内容はいつも決まって同じ、心霊現象について助けてほしいというものだった。

彼女が生になるまで20年

俺の名はT。これかから話すことは、大学1年の夏休みの時の話だ。

アンドロイド彼女

「別れましょう。私とあなたでは、うまく行かないわ。あなたなら、またすぐに別の彼女が見つかると思うわ」

雪山と偽善者

(写真:LGEPR) 雪山には不釣り合いな金属片が散らばっている。大きな金属の塊には、有名航空会社の名前が書かれていた。

クリスマスの夜に彼女と赤いマフラーを

(イラスト:anonymous) 昨日はクリスマスだった。生まれて初めてクリスマスにもらった手編みのマフラーは白だった。しかし、今、俺の首に巻かれているマフラーはなぜだか赤い。生まれて初めてできた彼女は若くてかわいい。そして、俺の目の前で微笑んでい…

俺の彼女は諦めが悪い。

毎週土曜、彼女は俺のところへ会いに来る。時間もきっかり朝の9時。俺の意思なんてお構いなしだ。悪い気はしないが、逢う度に一週間何があったかを聞かされるのは疲れる。彼女は俺が黙って聞いているだけで満足なのだろう。